丸~いものに弱い私ですが、数ある風鈴の中で、これはあまりに可愛く心に引っかかってしまい忘れがたくなりました。何か夏の風物的な絵柄を描きたくなるところでしょうが、いさぎよく真っ赤なだけという、また形もこれ以外には考えられないと思われる、おまんじゅうのようにポヨンと丸くて大きすぎず、ちょうど可愛らしい感じ。これを作ったのは江戸風鈴の老舗「篠原風鈴本舗」、そして短冊の部分には「かまわぬ」の手ぬぐい生地が使われています。それを扱っているのは、沖縄の雑貨店「」sso。涼しい音色で魔除けにもなる赤いガラスの風鈴、日本人って昔から粋で賢いなぁ~って感心しますね。季節・四季のある国で、普段から洒落た暮らしの送り方が身についていたんですよね。お中元に食べ物飲み物ももちろん嬉しいですが、こんなものも贈り贈られたいなと近頃思っています。
※現在、販売終了。