不思議の国のアリスは子供の頃から大好きで、鏡の国のアリスともども完訳本や小さな豪華本を手に入れてみたり、その他のルイス・キャロル作品を図書館で読み漁ったりしたものですが、アリスを思い描く時、脳裏に浮かぶのは、やはりジョン・テニエルの挿画で、記憶と対になってそれらが想起され、他のイラストレーターや画家の絵にはなかなか馴染めず、今でも街中で彼の手によるそのアリスのモチーフに遭遇すると、ついつい足を止めては眺め入ってしまうのですが、外苑前のVille Marché(ヴィルマルシェ)いわゆるスーパーの紅茶の棚でまさか出会おうとは!この「不思議の国の紅茶 EARL GRAY TEA」、やっぱり買わずにはおれなくなり、紅茶のジャケ買い⁉︎
ティーバッグなのに箱の封を開けた瞬間から芳醇な香りでビックリ。シチリア産ベルガモットのスモーキーで爽やかなフレーバーティー。19世紀の英首相チャールズ・グレイが好んだことに名前の由来があるとちゃんと箱に書いてありました。