自分にお土産は黒革の手袋


ART ELYSEES 2014というアートフェアに日本から初めて参加出展したHEIS GALLERYのお手伝いで10月23日から1週間ほどパリに滞在し、ほとんどの時間はシャンゼリゼの特設会場であるパビリオン内のブースに立っていたので最終日翌日の半日くらいが自由な時間でしたが、おととし3ヶ月滞在した時から気になっていたMaison Fabreの手袋だけは、どうしても手に入れたかったのでお馴染みボンマルシェへ駆け込みGETしました。気の早いフランス、もうノエル仕様の紙袋になっていました。橋で有名なフランス南部アヴェロン県のミヨーで1924年に創業した手袋専門店Maison Fabre。モード雑誌や映画の小道具としても多く登場しているので、きっと皆さんの目にも触れていることと思います。

私はクリスマスと誕生日が一緒なのですが、革手袋は冬の贈り物の定番。海外では日本未上陸の老舗のアイテムを探して大切な方へ贈りたいですね。
https://www.maisonfabre.com/en/
<Maison Fabre 135€(購入時)>

31
10月
2014

何を入れるでもなく傍に提げていたいポーチ


誰もがひとたび目にすればノスタルジックな思いに駆られる、前輪が大きくて可愛いレトロな自転車。他にも気球やホルン、タイプライターなどの絵柄がプリントされた帆布のジッパーポーチたち。クラシカルでありながら現代のライフスタイルに合うステーショナリーや生活雑貨などを提案する「IDIOPIX & HIGHTIDE(イディオピックス アンド ハイタイド)」。カリフォルニアを拠点とし、過去の書物や図鑑、広告などに使われていた膨大な数のヴィンテージグラフィックを収集し、独自の感性を通して商品開発をしているクリエイティブユニットIdiopixと これまでも高感度なステーショナリーを作り出して来たHIGHTIDEとのコラボレーションから生まれた新しいプロダクトレーベルの新商品は早くも売り切れ続出で、私もまた再入荷待ちかな~と思っていますが、欲しいものはやはり、そう簡単には手に入らない方が嬉しいので、気長に度々アクセスしてみようと思っています。男性にも女性にも、年齢も問わず気に入っていただけそうです。
http://hightide.co.jp
※現在、お取り扱いなし。

13
6月
2014

可愛すぎるウサギきのこリング

この間ふらっと入ったブティックで出逢った、このウサギの指輪?しかもウサギきのこ?!きのこの間から今まさに子ウサギが顔をのぞかせたよう。その独特な感じに、思わず2度見してしまいました。ん~、可愛い、かなり大ぶりなリングだけれど、はめると指にしっくり馴染む感じで。なんだか本物のペットを連れてるような、いつも一緒に居られるような、一度つけると手放したくなくなるような、お家に持って帰りたくなるような不思議な衝動にかられます。フォルムが精巧で彫刻のよう、裏まで見事な造り込みです。他にもリスやモモンガなど、つぶらな瞳の小動物がいっぱい。リングだけでなくピアスなどもあり、指や耳たぶにすがりつくようなデザインが今の女の子にも昔の女の子(?)にも心惹かれるポイント。
COCCODECO(コッコデコ)は、三重県四日市に直営店があるアクセサリーのセレクトショップ。DECOはその自社ブランド。1koubou(ワンコウボウ)代表で元職人の坂井明博氏とディレクター&デザイナーそして COCCODECO店長でもある、こおりまちこ氏の作り出す世界は夢へと誘う物語のような独特の世界観に満ちています。
https://www.facebook.com/DECOusagi
https://www.facebook.com/COCCODECO
http://1koubou.shop-pro.jp/?pid=64732309
http://1koubou.net

07
3月
2014

ワインのお出かけに必携バッグ

ravi
いい製品は、ほんとにコロンブスの卵のような発想があって、しかもいたってシンプルに常識をやぶってくれて、誰の共感も得ることが出来るものだと感じますが、このワインツールを多く手掛けるカナダのブランドraviGOCOOL BAG(保冷ワインバッグ)もそのひとつ。

ホームパーティーの手土産や職場・打ち上げへの差し入れ、開店祝いなど、ちょっとワインやシャンパンを持って行くことも日本で日常となった昨今、せっかく冷やしていたのに持参する間に美味しくいただけなくなるのではもったいないですよね。そんな時このバッグを90分以上冷凍庫で冷やして、ピクニックやお花見などプチ・アウトドアにも持参すれば簡易ワインクーラーとしても大活躍!丈夫なビニール素材はかさばらず便利で、デザインも無駄なくスッキリしています。この重宝なバッグごとプレゼントすればきっと喜ばれること間違いなし。ここ数年内でコストパフォーマンスが非常に高く記憶に残っていたアイテムです。
<ravi /ラヴィ保冷ワインバッグ 950円(購入時)>

20
1月
2014

メイク感覚で、装うメガネ。Seacret Remedy

久し振りに私は取り寄せ購入したLafont(ラフォン)2011SSの[FEE]にレンズを誂えるために、地元福岡で以前から行ってみたかった、完全予約制、まさに一客一亭のメガネサロンSHIRAISHI OPTIQUE(シライシ オプティーク)に訪れてみました。マンションの一室の隠れ家のような静かな店内は北欧スタイルに整えられ、店主である白石和也氏に丁寧に接客いただきました。確かな技術と知識、どのようなメガネをどのように合わせるか、レンズも単純に見えるように、ではなく使う人の様々な暮らしのシチュエーションに合わせるという細やかな、これまでに経験したことのない検眼とレンズ選びを愉しませていただきました。趣味性の高いものを選び誂える時は、こうあるべきだなぁとつくづく感じました。また、そこで新たに出会ったのがSeacret Remedy(シークレット・レメディ)、まず、その形と色の美しさに魅了されました。それは、アイメイクをしている女性ならではの発想から生まれたメガネフレームだそうで、メイド・イン・ジャパンであることにも驚かされました。アセテートを磨いて出した光沢は磨かれた天然石のように美しい仕上がりで、このシックな色合いのミルフィーユのような多層カラーがひときわ素敵に感じました。
<Seacret Remedy/S-003/カラー : 03/24,150円(購入時)>

13
9月
2013

小粋なトラベル・アイテム


アメリカ・ニューヨーク発のラグジュアリーなカナディアン・アクセサリーブランド、
WANT Les Essentiels de la Vie」は、ミッド・センチュリーのテイストも意識しつつ、かつての優雅な旅のイメージを彷彿とさせる雰囲気を漂わせながら、まさに今望まれる、ジェットセット御用達のトラベル・アイテムを提案しています。そのモダン&トラディショナルなスタイルは、心憎いほどディテールにこだわりがあり、通称キャビアレザーと呼ばれるその型押し加工や、ブランド・アイコンでもあるシルバーとゴールド2色使いのジッパーなど、久々に思わず唸ってしまったほど。デザイナーは Dexter Byron という双子の Peart 兄弟。SS’12 コレクションでは、NARITAやKIMPOなど空港の名前 を冠したトラベル・ウォレットやカードホルダー、iPadやiPhoneケースも登場。形の良さだけでなく、機能を考え尽くした美しさが宿る革小物たち。日本ではメンズ用として主にセレクトショップ等で扱われているようですが、控えめなサイズの金色のブランド・ロゴも申し分なく、黒革物に目の無い私としては、ぜひ女性にこそ、ご愛用をお勧めしたいところです。もちろん、海外出張の多い彼へのプレゼントにもGOOD!

30
6月
2012

今コレが欲しい!ウォーターマン「セレニテ ブルー」

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私がなんと言っても大好きなペンは唯一つ。このウォーターマンセレニテ ブルー。羽根ペンのように美しい弓なりのフォルム。神秘的な空と海をイメージした深いブルーに氷河をモチーフにしたスターリングシルバーのリングが静かに輝く姿は、一度見たら忘れ得ない形。もう廃盤となったもので、店頭に残る在庫がなくなれば、幸運にも手にした方と、文字通り記憶の中でしか存在しなくなる。
1883年にルイス・エドソン・ウォーターマンが、世界で初めて毛細管現象を応用し、万年筆をこの世に創り出しました。1926年にJIFウォーターマン社は、パリに本拠地を移し、1954年には、アメリカにあったすべての工場をフランスに移管。1970年には著名なインダストリアルデザイナーのアラン・カレを専属デザイナーに起用し、現在でもデザインにかけてはパリの粋を感じさせる洗練されたモデルが多く、「書くジュエリー」と呼ばれています。とっておきのクリスマスやバースデー・プレプレゼントとして贈られたい物です。
http://www.waterman.com
<ウォーターマン セレニテ ブルー 126,000円>

30
11月
2011

今コレが欲しい!DVFのラップドレス

DIANE von FURSTENBERG(ダイアン フォン ファステンバーグ)のカシュクールタイプのラップドレスは1970年代に一世を風靡し、そのデザインは今なお生き続け、数年前から日本でも再び脚光を浴び、シルクジャージー素材を見事に操り、働く女性に高い支持を得たCHANEL同様、デザイナー自身成功した女性であり、モードを超えるスタイル自体を築き上げた、その人気は不動。知的でありながら女らしい、セクシー&ノーブルなワンピースは、必ず1枚はワードローブに欲しいアイテム。この私も例外ではなく、秋らしくなって来た今日この頃、すごぶる久し振りに1着思わず取り置きしてしまいました!DVFは肩にカーディガンをかけて仕事したくなる服のイメージ。着やすく機能的なのにフェミニンで素敵。しなやかなラインとシグニチャープリント、モノトーンにやっぱり惹かれてしまう。忘れていたファッションが恋しい、そんな季節がまた巡って来ました。

26
9月
2011

今コレが欲しい!デジカメclap

CLAP YOUR HANDS!その、ひと目惚れしてしまうデザインに思わず本当に手を叩きたくなる、SUPERHEADZが世に送り出したclapというデジタルカメラ。USB端子付きでコードいらずの手軽さを実現。撮影、画像の取り込み、充電がコレ1つでOK!しかも静止画像だけでなく動画も撮れるスグレモノ。さらにUSBメモリとしても使える便利な薄型コンパクトボディときている、これは買うしかないでしょ。キュートなカラーバリエーションも豊富で必ずお気に入りの1台が見つかるはず。セット販売されているMicroSD2GBのカードは可愛いカメラのオリジナルイラスト入り!ファインダーは無いのであなたの心眼が頼り、何とも遊びゴコロを刺激するトイカメラ。小さなストラップ穴もあるので細い紐やチェーンを通して、首やバッグにぶらさげてもGOOD。
※販売終了。

23
6月
2011

存在感のある漆のブローチ

福島の会津若松ある工房eyesはデザイナー坂本理恵が主宰し、「漆と工芸」をキーワードに椀・盆という伝統品に留まらずアクセサリーからバッグ、インテリアにいたるあらゆる可能性を求め、漆の持つしっとりとした伝統美と現代デザインの持つ機能美とのバランスを考えデザインされ製作されています。その作品は海外でも認められ、ニューヨーク近代美術館に2年連続でパーマネントコレクションにも選定されているのだとか。深みのある大人の黒色に唐草をプラチナ箔の蒔絵で表現したこのブローチ”プラチナ箔唐草”。漆の艶やかさを表現するために、凹面凸面を1ヶのブローチの中にデザイン。華やかですが派手すぎず、装いを上品に飾ります。手間をかけて、丁寧につくられた一品。ボリュームがありながらも軽く、柔らかいスカーフなどを留めるときにもお使いいただけます。丸でもなく四角でもない形は、付ける向きや色、素材、場所により、さまざまな表情を見せてくれます。ブローチの裏面には金箔(22K)が貼られ、バチカンが1個付いており、お手持ちのチェーンやコードをつけてペンダントとしても使えます。

http://www.eyes-japan.co.jp/index.html
<漆ブローチ”プラチナ箔 唐草”<黒色>(蒔絵:プラチナ箔) ※ギフト包装・お手入れ用布付>

30
4月
2011