Atelier UKAI(アトリエうかい)の期間限定のポップアップショップが出ていたので、甘いクッキーはこれまでにもいろいろ贈ったりいただく機会もあったのですが、塩味のクッキーの詰め合わせ
フールセック・サレ缶は食したことがなかったので、今後甘い系の焼き菓子が苦手という、いわゆる左党の方々へ、アルコール類のおつまみとしても相性のイイ塩っ気タイプがどんなものか、初めて入手してみました。
小ぶりの楕円の缶を開けたとたん〜なかなかスパイシーな香り、3種のサブレ(ローストオニオン&サラワクペッパー/プロヴァンスハーブ&チーズ/ベーコン&トマト)、トマトメレンゲ(パセリ・チーズ)、枝豆クラッカー、ゴボウ糖衣がけアーモンドと想像以上にぎっしり色んな風味が詰まっていて、視覚的にも嗅覚的にも心地よく刺激されます。お洒落な乾き物として、お遣いものに好適ですね。
https://www.ukai.co.jp/atelier/
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優しい口溶けの、懐かしく素朴な味わい。それはルイ14世も絶賛したと言われる、フランス最古の大麦キャンディ『
シュクル・ドルジュ』。
中世のパリ1638年、南東セーヌ=エ=マルヌの小さな村「モレ・シュル・ロワン」で天使の聖母ベネディクト修道院のシスターによって生み出されました。
その秘伝のレシピを忠実に受け継ぎ、直径5センチにも満たないほどの小さなアンティークの美しい化粧缶に、ぎっちりと十数粒も詰め込まれ、今も変わらず、輸入食品を扱う店などで手にすることができます。
表にロイヤルブルーと黄金色に輝く紋章、裏にはロワン川沿いの風景、さらに縁はぐるりと原料の大麦の絵がつらなり、むしろ飴よりお気に入りの練り香水やリップバーム入れか、大切なピルケースに似つかわしい恭しさを湛えています。当然昔は、薬と同じ価値効能のあるものとして砂糖菓子やチョコレートは貴重品で王侯貴族の服するものだったわけで、復刻された装いはまさにその証の名残りと言えますよね。ちょっとしたお礼に品格や上質さを添えたい時に覚えていると重宝な定番佳品ですね。
ここ数年、焼き菓子とくにクッキーのクオリティとバラエティは劇的に上がり広がりやまぬ勢いで、その味に比例するようにパッケージや缶にもただならぬ技術や思いを込めたものが溢れています。ある意味、原点回帰的に街や通りの店頭やショーケースを賑やかに彩っていて、長〜くステイホームを強いられた暮らしの中に、ささやかでもこの可愛いらしさや華やかさをテーブルに1点でも届けられたらという思いが花開いたのではないかと思います。こちらのSable Michelle(サブレミッシェル)のCake Sable(ケーキサブレ)もそのひとつ。まず、その赤白のショートケーキのような可愛いらしい缶に目がとまり、さらに、フタを開けてもまるでショートケーキな姿そのままのサブレに心奪われます!ちょこんと乗ったフリーズドライの苺に、ホワイトチョコがコーティングされたさっくりな食感といい、白い丸い飾りもすべてが笑顔になるデザイン。下には、薄めのシンプルな型抜きサブレ(バター・苺味の2種)がおもちゃの積み木のように段差を描くように重ねられていて、食べる前から食べる間中、小さな驚きと楽しさがいっぱい。友達やお子さんと一緒でも、ひとりでもホッコリ童心にかえる可愛いお菓子です。
https://sable-michelle.com/
※現在オンラインショップ休業中
ノンアルドリンクも増えたものの、この15年くらいの間で私的にはこの白茶・ホワイトティーのスパークリングが1番だと感じています。ビジュ込みで味は重要。食事やパーティーの席で、特に乾杯などの際にアルコールが飲めない場合、それが一時的にしろ恒久的にしろ、長年、様にならない味気ないものがほとんどでした。こちらのL’ARTISAN DU THE(ラルチザン・デュ・テ)が手がけるWHITE TEA SPARKLING(ホワイトティー・スパークリング)は、とりわけ食中に愉しむことをコンセプトに砂糖、甘味料、酸味料、香料、酸化防止剤を一切使用せず、ワイン醸造家がシャンパンと同等のpH値に整えたノンアルコール・スパークリング。古来より中国皇帝に愛飲されて来た希少な白豪銀針の茶葉を用いた「白茶」をベースに青リンゴやシーバックソーン(サジー)など高栄養価のスーパーフルーツを独自の製法で絶妙にブレンドし、甘すぎずキリッとした飲み心地ちを実現しています。祝いの場をシラケさせない、むしろそれを選ぶことの方が今にふさわしく意識の高ささえ伺えるほど、華やかな気品漂う飲み物として常備したいですし、重宝な飲料として呼ばれた席に持参したいですね。
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/AC0010012
今年のバレンタインやホワイトデーは今までと違う感じのものにしたいなぁという思いもあって、ことさら新しさだけを追うのでもなく、ちょっと懐かしさやカラフルな見た目に楽しいものを贈りたいなと思い、母も美容室とかでお世話になっている方々に贈りたいということで、2000年にNYに誕生した後、2012年に日本初上陸としては京都を選んだマリベルのチョコボールのアソートやフルーツディップをコンパクトに詰め合わせたものにしました!オープン当初連日並ぶほどの人気で、私はちょうど京都の路面店に立ち寄れた日が大変混み合っていたり、たまたま平日の休日で入れなかったりしていたので、今ようやく、こんな日常だからこそ落ち着いておうちから注文できた次第です。でピンクラベンダー色のエンジェル缶やモスグリーンにニューヨークモチーフのイラストが描かれたレトロチックな缶のものや、可愛い瓶入りのものなど、それに加えシルバー缶に10種のクッキーが贅沢に収められたワンダートレジャーを婦人画報のお取り寄せから購入しました。味変わり色変わりがほっこり楽しく、気持ちまで明るくしてくれるようで、いいですね。
https://shop.cacaomarket.jp/
https://www.mariebelle.jp/
2022年が明けましたね。社会的にも環境的にも多くの課題や問題は抱えたまま、とはいえ、誰の頭上にも等しく日は昇り、新しい年はやって来ました。今回はじめて名古屋に本店のある
花桔梗に
寿々糖(すずとう)をはじめ、
寒氷や
シャンパン寒氷も併せて電話注文してみました。年末年始は干菓子や半生菓子を普段よりも常備していると安心ですよね。ふいのお客様やご挨拶やお礼に、ちょっとした甘いものは重宝ですし、もちろん、お正月のご自宅でのお茶請けにも、この紅白の包みはおめでたく、可愛らしく、また、和三盆の上品な甘さが優しい気持ちにしてくれます。年初にあたって、あらためて日本の贈り物は、何も言葉が浮かばない時やどう表してよいかわからない気持ちや思いに代えて、贈られて来たのだなあとつくづく眺め入りました。
http://hanakikyo.com/
駆け込む前に駆け込む。ギリギリになってギフトを調達することが仕事をしていたり、ステイホームが基本の毎日を送っていると起こりがちですが、人気のクリスマス限定商品となるともう急がなくてはなりません!DEMELのこの豪華な本型アドヴェントカレンダー(現在売切中)を母が欲しいと11月中頃言ったので、DEMELオンラインではもう11月はじめに売切れていて辛うじて店舗確保分から入手出来ましたが、オンラインでの購入者も”巣ごもり需要”や”リベンジ消費”で急増しているので、お目当てのブランドが決まっていれば最旬のものが揃う店舗に直行するのが一番ですね。その点、渋谷スクランブルスクエアは駅直結ほとんど駅構内にあり、200店舗以上も集結してますし、世界で日本でここでしか買えないという初出店ブランドや商品も多く、まさにギフトの宝庫と言えます。特に素敵だと思ったのは、Ethical & SEAの「Dr.ハウシュカ バスエッセンス4種」。どれも、うっとりするような良い香りでした!またデザインが可愛い+SPBSの「LE MAIOLICHE (ル・マヨルカ)HandWash Sardinia Sun CORST」も日常を明るくしてくれそうで、もらうと嬉しいケアグッズだなと思いました。そして、パッケージを含めローズピンクが美しい、なかなか入手できない希少なapple & rosesの「ハート& ローズオーナメントクッキー」の詰め合わせ!
何かと大変だった今年の締めくくり、クリスマス月間、思い思いのギフトを探しに、お食事にグラスを傾け、イブの夜に大切な人や仲間とSHIBUYA SKYにのぼって地上の星を眺めてはいかがでしょう。
https://www.shibuya-scramble-square.com/
田園調布のL’épi D’or(レピドール)の「ウィークエンドオランジュ」を大変お世話になった、柑橘類や素朴で良質なお菓子が好みのお友達に贈ってみました。良い機会なので自分にも同じものを送り、その美味しさを今回初めて遠隔ながら一緒に心ゆくまで堪能しました。今までいろいろなパウンドケーキをいただいて来ましたが、ことオレンジケーキにおいては、レピドールが1番かも知れません!直径12cmの小ぶりのホールに美味しさがギュッと詰まっています。甘さや洋酒づかいの加減といい、オレンジの風味はもちろん杏ジャムや砂糖がけの具合などすべてが絶妙で只々頷いてしまいます。フランスではお馴染みのケーキ「ウィークエンド」はその名の通り、週末を家族やパートナー、親しい友人たちと楽しく過ごすための定番のお菓子で、お店ごとにオレンジやレモンを使ったシンプルながら個性が競われる焼き菓子の一つ。日持ちもして送れるので、ちょっと親しみを込めた洒落たものを贈りたい時に最適ですね。
https://www.lepi-dor.co.jp/?mode=pc
昨年買いそびれた、東京ミッドタウン六本木のガレリア3Fにある深川製磁のカフェ併設のお店FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN & TEA(フカガワセイジ 1894 ロイヤルキルン アンド ティー)で限定販売されている神戸紅茶のゴールデン ドロップ ダージリン ファーストフラッシュをようやく先月末入手しました。紅茶鑑定士がお勧めする特に秀逸な品質の茶葉は、缶を開けた瞬間の香りとその緑の部分を残した絵画のように美しい茶葉の色に驚かされます。お湯を注ぐとさらに増す芳しい香りと爽やかなフルーツのような味わい、淡い琥珀色の茶色はまるで上等な緑茶か中国茶のようで、紅茶と書かれた文字とその概念を覆す衝撃すらあります。茶葉が非常に良いため発酵を控えるという白茶を思い出しました。貴重な30g、特別な方だけにお贈りしたい逸品です。紅茶茶器に添えれば、さらに格式ある贈答になります。
https://kobetea.co.jp/
この夏1番の美味しさでした!りんごスイーツでお馴染みapple&rosesのイメージそのまま、ブランド名を冠するにふさわしい、’’涼’’を届ける夏の新定番として誕生した「アップル&ローゼスゼリー」。厳選した信州産シナノゴールドを黄色い薔薇に見立て、看板タルト同様、手作業で丁寧に1枚1枚整えられた花弁がみずみずしく浮かぶ、なんとも優雅で涼しげなゼリー。冷凍で届くので、8時間冷蔵解凍すると、作り立てのりんごのシャキシャキ感と搾り立ての新鮮なりんごジュースの風味が溢れます。甘さも酸味も程良く上品で、美味しいものを知り尽くした方へも、これなら胸をはって贈れると思いました。まだまだ続きそうな残暑に、笑顔になって心も晴れるよう大切な方へ、この爽やかさを是非ご賞味いただきたいですね。
※現在、製造なし。