パリ生まれの魅せるデザインシュガー

この蝶々をかたどった可憐なお砂糖に私が出会ったのは2002年、パリのやはりボン・マルシェが最初でしたが、その後、東京のインテリアライフスタイル展で、さらに福岡の岩田屋新館では蝶々だけでなくリボン、ハート、ダイヤモンド、花、エンジェル、鳥など、夢のあるモチーフをフルラインで揃えたショップにも遭遇しました。テーブルに飾るようにストックできるシュガースタンドやケースも様々あり、お客様をお招きする際やホームパーティーにふさわしいお洒落さんなお砂糖アイテムだと実感しました。ちょっとしたお礼やお返しなどのプチギフトにも、必ず使っていただけるもので、それでいて装飾性に富んでいるので、これからの時期などお家に常備しておくと重宝ですね。一粒一粒で形成される角砂糖の常識を超え、製品形状からパッケージまで、シンプルでエレガントな美意識に貫かれ、カップの縁に掛けられたり、マドラーを中央に通せたり、独創的なアイディアにあふれています。さすが、その造形美に追随を許さないパリを中心に、ヨーロッパ中の審美眼の高い人々に支持されている「CAN A SUCカナスック)」は、1992年にフランスで創設されたパストラーレ社によるものです。

14
12月
2015

秋の線香花火


福岡・博多に生まれ育った私には、線香花火といえば、この形( スボ手牡丹 )。これは300年変わらない線香花火の原形だとか。ワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが始まりだそうです。いたずらっ子の発明でしょうか?米作りが盛んな関西地方には、ワラが豊富にあったため、このスボ手牡丹は関西地方を中心に親しまれてきたとのこと。関東で一般的なのは、こよりのような虹色に彩色された和紙などで作られたタイプ( 長手牡丹)。

日本で唯一、現在もこの二種類の線香花火の製造を行なっている、筒井時正玩具花火製造所

線香花火1本に使われる火薬は0.08グラム。わずか100分の1グラムの増減で、燃え方が大きく左右されるらしく、もっともシビアで繊細な花火といわれる所以だそうです。その火薬に使う材料の要となるのが松煙。花火づくりに不可欠な油分を豊富に含んでいる、切って30年以上寝かせた宮崎産の松の根からとれる松煙を使用。

ワインと同様、線香花火も「熟成」によって味わいが深まるのだとか。時を経た線香花火は、どこかやわらかく、温かみのある火花を散らす、と。サイトにありました。その言葉にしたがい私も夏に購入した、この線香花火を秋にひとり愉しんでみようと思います。
http://www.tsutsuitokimasa.jp/index.html
<西の線香花火 スボ手牡丹 15本(1箱当たり)税抜600円>

04
9月
2015

手には手の足には足のネイルクリッパーズ


きっと皆さんもお気に入りのツメ切りをご愛用だと思いますが、最近はネイルサロンに行かれる方も多く、たとえば10年以上もヤスリしか使っていないという女性も増えたのかも知れませんね。割れやヒビの原因になるのでツメ切りは一切使用しないという方も当然いらっしゃるのでしょうが。私はエステやサロンに集中して通っていた時期もあるのですが、現在は一周して普通にお家でツメ切りもしていますが、かなり昔、東急ハンズで入手したヘンケルのペンチのような刃が斜めになった足用とTRIMと刻印された金色のごく小さな携帯用ツメ切りを手専用としてポーチに入れています。数ヶ月前にショップをいつものように眺め歩いていると、この手は手、足は足と間違えようもない、そのままの形のデザインに、いかにもU.S.A.な感じがウケてひとり笑ってしまったのですが、よく海外の土産物屋などで目にするようなフィーリングですよね。 それもそのはず「日々の生活をより楽しめるもの」をテーマとして、デザイン性だけでなく、機能も兼ね備えたユニークでスマートな製品を生み出すことをモットーに1992年に設立されたKIKKERLAND(キッカーランド)社のものでした。これまで有名デザイナーと共に、好奇心が刺激されるようなアイデアが詰まったオリジナルプロダクトを数多く発表しているそうで、やはり世界各国のお店やミュージアムショップで販売され親しまれているとのこと。実用のプチギフト、引き出物としても良さそうです。 http://detail.co.jp/
<HAND & FOOT NAIL CLIPPERS SET>

07
8月
2015

Myお茶ベスト1

なんと言っても私のベスト1は、No.57のホワイトティーシリーズ。そのパッケージは白く繊細で魅惑的。白茶は、緑茶・紅茶・黄茶・黒茶・青茶・白茶と6つに分類されるお茶の種類の1つ。高尚な香りと上品な味わい、その希少価値ゆえに、中国皇帝が愛飲し、古来よりとても大切に飲まれてきた貴重なお茶です。ホワイトティーの銀色にふわふわとした毛で覆われた新芽は、1つ1つ丁寧に手で摘まれます。愛飲家は、その美しい芽を“雲のように白く、夢のように緑なし、雪のように純粋で、蘭のように香る”と絶賛しています。年2回しか収穫されない白茶の生産量は、世界のお茶生産量の0.1%未満と極端に少なく、約8万枚の茶葉からたった450gしか出来ないそうです。世界の白茶の90%以上が中国・福建省産で、その生産技術はとても難しく、鮮度と高濃度ポリフェノールを保持するため、一葉とニ葉のみを摘み取り、数時間発酵させたら、すぐに火を入れ発酵を止め乾燥させるという、この製茶方法は経験豊富な熟練の技を持つ職人のみがすべて手作業で行うので、ホワイトティ-が芸術品といわれる由縁なのだとか。白茶はまた、お茶の中で最も優れた豊富な効能があるといわれ、古来から中国では「若返りの水」と伝えられ、不老不死が信じられて来たとのこと。

01
5月
2012

Myお茶ベスト2

世界36ヶ国の専門農園から800種もの茶葉が揃う「TWG」が、シンガポールから日本・東京の自由が丘へ第1号店として上陸して2度目の桜の季節を迎えた、この春。やはり、一番に味わいたくなるのはその名も「Sakura!Sakura!Tea」。チェリーとローズの香るこのお茶は、想像よりもしっかりした風味のある桜茶です。ホットも良いですが、濃い目に出してアイスティーとしてもチェリーの酸味が強くスーッとする感じでおすすめ。何といってもオリジナルブレンド&フレーバーの缶の色合いやパッケージデザインが独特でお洒落。この他、Cavir Teasというシリーズのお茶は、その名の通りキャビア缶のような容器に納められ、「MAGIC MOMENT」や「TIMELESS」など、それぞれに魅惑的なネーミングがシンガポールのブレンダーによってつけられていて、いったいどんな味がするのかしら?と心躍らせる香り高きお遣い物として大変喜ばれそうです。
http://www.twgtea.com/
<Sakura!Sakura!Tea 3,000円(購入時)>

07
4月
2012

MYお茶ベスト3

今はたくさんのブランド、ノンブランドの上質な紅茶の茶葉をこの日本で購入することが可能になっています。袋入り、缶入り、量り売りとその販売スタイルも様々、ティーバッグでもリーフティーのものも多くなり、手軽に美味しい紅茶を楽しめますし、日本の緑茶も逆輸入で、フレーバーをつけたものやブレンドされたものなど、新しい味の発見も面白く興味は尽きません。特に私は、ネーミングやパッケージにまで、意味深く考えられたものこそ、本当に完成されたものだと思うので、まず、大好きな紅茶の3番目として、ご紹介したいのは、THE O DOR(テオドー)のこの3缶。日本に上陸した当初はやはり、この缶の綺麗さに目を奪われましたね。4つ缶の色とそれを彩るファブリックリボン15色でカテゴライズされているなんて、素敵!それぞれのお茶のキャラクターの定義がちょっとシニカルなところも、いかにもパリ的です。
http://shop.theodor.jp/index.php
http://shop.theodor.jp/feature/feature001.php
C’EST LA VIE! セ ラ ヴィ ! (左)>

レッドルイボスに爽やかなミントをフルーティーですっきりとしたレモンとアニスが包み込むフレーバー。

香りの特徴:ミント、アニス

原材料:レッドルイボス、スペアミントリーフ、レモンの花びら‐香料:レモン、アニス

内容量:100g(缶入り)4,212円

HANAMI IMPÉRIALハナミ インペリアル(中央)>

パリからイメージする日本の花見。美しく咲き、沢山の人々がその元で宴を開く。さくらの香りをまとったフレーバードグリーンティー。

香りの特徴:さくら

原材料:緑茶、ペールローズの花びら‐香料:さくら

内容量:100g(缶入り)4,212円

EARL GREY ROYALアール グレー ロイヤル(右)>

南イタリアのカラブリア産の最上級のベルガモットオイル。見た目の美しさを追求したカラフルな花びらを散らしたアールグレー。

香りの特徴:ベルガモット

原材料:紅茶、矢車草・ヒマワリの花びら‐エッセンシャルオイル:ベルガモット(カラブリア産)

内容量:100g(缶入り)4,212円

24
3月
2012

絶対に使ってもらえる引出物

TIME & STYLEのテーブルウェアはどれを選んでも喜ばれるギフトになるなぁ~と、いつもミッドタウンのショップを訪れて思います。それは、きっと無難すぎない点にあるのではと思います。引出物でいただいて、本当に心から使いたくなる物はまだまだ少ないと誰もが感じているのではないでしょうか?そんな中、このMOONというグラスは、シンプルなラインで月を表現していて、その満ちかけに思いを馳せらされ、そこはかとない幽玄な印象さえ感じます。うすはりも多く目にするようになりましたが、ただうすいだけではなく、そこにほどこされたデザインが薄吹きグラスを一層素敵なものとして、自分の手に、また人の手に贈り届けたくなる魅力を放っています。ハネムーン・蜜月とも言いますし、結婚の引出物にぴったりですね。

20
3月
2010

香りのMy Best 5★★

Agronatura(アグロナチュラ)のローズシリーズは、オーガニックのダマスクローズをふんだんに使用したラグジュアリーなシリーズ。バラはお肌に潤いを与え、引き締め、健やかに保つといわれ、その美肌効果とともに、昔からクレオパトラをはじめ王侯貴族など、美を愛する人たちの心を魅了して来ました。中世の頃はその媚薬効果が教会でタブーとされたほど。みずみずしく爽やかでありながら、濃厚でゴージャスな甘い孤高の香り。一番人気のハンドクリーム1本には、60本ものダマスクローズが使われています!少量でものびがよく、しっとりなめらかでハリのある手肌へと導きます。通常の何倍もの手間と時間をかけて、土壌づくりからこだわり有機栽培されたダマスクローズが最も高貴な香りを醸し出すよう、その香油成分が揮発する前、明けきらぬ早朝にひとつひとつ手摘みで収穫されます。収穫後まだ花びらに露の残るフレッシュなうちに製品化されるという貴重品。数万本分、数トンの花びらから採れるエッセンシャルオイルと芳香蒸留水はほんのわずか。その芳香は、ピュアで高貴な印象をもたらします。唇からほんのりバラが香るローズリップクリームは絶品。
オーガニックの蜜ロウと植物のエッセンスが、心と身体に優しく響くアロマキャンドルもおすすめ。

16
2月
2010

タフなエコバッグ“TRASH CHIC”を持とう!

これまで日々不必要なものとして捨てられて来たTRASH(廃棄物)から、独自のアイデアで創り出された2つとない個性あふれるCHICなリサイクル・アイテム―それが“TRASH CHIC”。

“TRASH CHIC”のアイテムにはすべて、このかけがえのない環境に思いやりと心づかいを持とうという気持ちが込められています。

私たちを、そしてこの地球を守るために、Join the cycle!

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16
2月
2010

いきなり一押しシリーズ・栽培キットはコレ!

STYLE MEETS PEOPLEは、relaxury = relax + luxury for mind + bodyをコンセプトに「上質なくつろぎの時間」をつむぎ出す、NEW YORK & TOKYO両都市のtimelyでtimelessな暮らしのテイストを持つプロダクツが揃うセレクトショップ。中でもオリジナルのこのメッセージビーンは、さり気なくエコで、各種お祝いからプチギフトまで対応できて気が利いています。缶を開けて水を注げば約7~10日程でメッセージの書かれた豆のような実が可愛く育ちます!手軽に栽培できる植物でメッセージを伝えられるところが嬉しいですよね。「Happy Birtyday」「THANK YOU」「LOVE」「PEACE」「HOPE」「DREAM」「WELCOME」「Best Wishes」「Good Luck!」「Get Well」そして「Congratulations」も加わったそう。あなただったら、どんな言葉を贈りたいですか?お礼やお返しにもオススメです。
※現在、こちらの製品は販売しておりません。

01
2月
2010