スズラン刺繍のブローチ&ポーチ

昔からスズランの清楚で可憐な美しさは大好きで、今回はたまたま仕事でスズランに関連するものをいろいろ探し集めていたところ、この2つは特に素晴らしく丁寧で綺麗な手仕事と何よりその独自のデザインが際立っていて、プライベートでもぜひ購入したくなり、ピンブローチは母に、まあるいポーチは自分用に入手しちゃいました。シンプルなのに他にはない存在感が手作りならでは!

今はハンドメイドがたくさん並ぶオンラインショップも増えて来て、同じ柄や色、素材などで絞り込み検索しつつ、選びに選んで好みの作品に出会えた時は嬉しさも一潮。今回はCreemaでgetしました。お気に入りの作家さんをマークして他の作品や新作を眺めるのも愉しみです。量産品が街中に溢れる今、大切な贈り物はむしろ手作りサイトやアプリで吟味して届ける時代と言えますね。
四季折々
手刺繍小物*宝珠

23
5月
2023

BARTHで日常にプレミアムな潤い

今、日常使いでお気に入りなケアグッズは、こちらBARTHの3アイテム。はじめは入浴剤から試してみて、もともと黒白デザインものが好きなことに加え、透明クリアなイメージのビジュアルに心惹かれていて、使い始めてビックリ、それぞれのテクスチャの違いをすぐに実感できるので、量といい質といい、考え抜かれて誕生した製品だなあと感心しています。

他にボディクリームや洗顔パウダー、フェイスマスクなど続々発売されていて、次はどれにトライしてみようかなと夜のお手入れタイムが楽しみになっています。BARTHは「ナイトルーティンや睡眠の大切さ」を届けるライフスタイルブランドとしてまさに成長真っ只中、今これからも目が放せません!よくぞ、アイクリームを出してくれたと嬉しい悲鳴の私。バックレスチューブが採用され、出したクリームが逆戻りしない気密性の高い特殊容器で、衛生的かつ中身の酸化防止にも優れています。中性重炭酸が疲労の回復を助け、クリームはどれもスーっと伸びて美容成分が浸透する感じが目元や手肌、唇に繊細で気持ちよく、自然と笑顔になってしまいます。ちょっとした気遣いが嬉しい昨今、プチギフトやお礼にも最適ですね。
https://barth.jp/

10
4月
2023

可愛い缶★イチ推しサブレ


ここ数年、焼き菓子とくにクッキーのクオリティとバラエティは劇的に上がり広がりやまぬ勢いで、その味に比例するようにパッケージや缶にもただならぬ技術や思いを込めたものが溢れています。ある意味、原点回帰的に街や通りの店頭やショーケースを賑やかに彩っていて、長〜くステイホームを強いられた暮らしの中に、ささやかでもこの可愛いらしさや華やかさをテーブルに1点でも届けられたらという思いが花開いたのではないかと思います。こちらのSable Michelle(サブレミッシェル)Cake Sable(ケーキサブレ)もそのひとつ。まず、その赤白のショートケーキのような可愛いらしい缶に目がとまり、さらに、フタを開けてもまるでショートケーキな姿そのままのサブレに心奪われます!ちょこんと乗ったフリーズドライの苺に、ホワイトチョコがコーティングされたさっくりな食感といい、白い丸い飾りもすべてが笑顔になるデザイン。下には、薄めのシンプルな型抜きサブレ(バター・苺味の2種)がおもちゃの積み木のように段差を描くように重ねられていて、食べる前から食べる間中、小さな驚きと楽しさがいっぱい。友達やお子さんと一緒でも、ひとりでもホッコリ童心にかえる可愛いお菓子です。
https://sable-michelle.com/
※現在オンラインショップ休業中

01
5月
2022

軽くて変形自在なプリーツバッグ

ちょうど母の日の前後に福岡三越に出店していたポップアップストアで出会った、飛ぶように売れているDionisのプリーツバッグ。驚くほど軽いのに、10kgの重さに耐えられ、入れる物に合わせて自由にのびてフィットするそのプリーツの形状は常に美しく維持されたまま。しかも撥水加工で多少濡れても平気という、サブバッグとしてまさに万能。素材に光沢があり、カラフル&シックな豊富な色展開で、カジュアル過ぎずエレガントな雰囲気で、洋装にも和装にも使える優れもの。バッグinバッグやエコバッグ、むしろメインにも使える驚異的な便利さで、サイズもSMLとあり、女性が殺到するのもうなずけますね。まずは1つ母用に入手したのですが、自分用にもまた何種類か色違いで揃えたいと思っています。
http://www.dionis.co.jp/

06
6月
2021

言葉どおりの上品で可憐なミニャルディーズ

先日お友達から御礼品として送っていただいたミニャルディーズ専門店「UN GRAIN アン グラン」の12種の焼き菓子が入った会員専用缶商品’’アソルティモン プルミエ”、常時40種ほど並んだ店内で生・半生菓子は何度かいただいたことはあったのですが、焼菓子は初めて!引き菓子や手土産として大変な人気で何度もグランプリを受賞されてますが、その小さく繊細な中に深い味わいが層になっていて、ひと口でその素材の良さが伝わって来ます。仏語で上品さや可憐さを意味するミニャルディーズは、絶妙なサイズ感の中に美味しさと類稀なセンスを凝縮させた、ひとつまみのお菓子。母の日ギフトにふさわしいミニャルティーズのセットも用意されているようです。オンライン購入も可能なので、まだ迷っている方はどうぞ、ご覧になってはいかがでしょう。
https://www.ungrain.tokyo/

06
5月
2021

凛としたお菓子ショコアの横顔


2020年の暮れ、ほんの数ヶ月前、福岡の大名にオープンしたという xxocoa (ショコア)の瀟洒な佇まいには、路地行く人の心を引き留める気が満ち満ちていました。コンクリート打ちっ放しの外観の中に収まる数寄屋造りの和な空間。手水鉢や花に出迎えられ、正面の白木のカウンターには、美しいチョコレート菓子が鎮座していて、出会いの時を待っているかのよう。バレンタイン前後から盛況で、ホワイトデーまでその賑わいは続きそうです。ショーケース側は密にならぬよう店内4名までの入場制限もあり、隣接するスペースはその味・香り・食感・造形などを五感で堪能できる新たなチョコレート体験へと誘うカフェになっています。私はパラレルガトーとショコアテリーヌの苺と柚子を持ち帰っていただきました。冷凍状態から2時間常温解凍し冷蔵保存と運ぶ間も美味しさをキープできるのも嬉しく、お遣い物に良いなと思いました。濃厚なのに後味スッキリ、男性にも好まれる、よく考え練られ吟味されたチョコレートたちだと感じました。

02
3月
2021

隠れた人気者うさぎくんクッキー


ちょうど2年前の2018年の5月に麻布十番の路地にオープンしていた「いろがみirogami(色香味)」。季節の彩、素材のり、繊細なわいを大切に、あの上野の老舗「岡埜栄泉總本家」が社内公募で名乗りを上げた4人の先鋭、若き女性和菓子職人を送り込み誕生したコンセプトショップ。やはり、作り立て出来立ての美味しさが一番、それを届けたいと、レシピからパッケージ、店の内装まで彼女たちの思いがひとつひとつ形になっている。和菓子にはこれまで無かった発想も存分に活かされている。バター入りどら焼きやいちご大福や季節の生菓子が主役だが、あえて隠れ人気の和三盆糖を100%使用したという、こちらの素朴なうさぎくんクッキーが気に入った。3個入り150円とお値段も可愛いらしい。1個からも販売するという、ほおばった時の厚みが何ともイイ感じ。ちょっとした手土産にしたくなる、覚えておきたい店だ。気負わず、ほんの気持ちを贈る母の日にもいい。

09
5月
2020

1年待ちの桜餅の金平糖

お馴染みの銀座 緑寿庵清水の春季のみ発売される「桜もち金平糖」が出来上がって参りました、と丁寧なご案内の葉書きが届き、昨年買いそびれ1年越しの予約注文で待ちに待った、そのやんごとなき金平糖を昨日閉店時間の間際にようやく入手することが出来ました。国産あずきを核に塩漬けした桜の花びらと葉を細かくしたもので、見事に桜餅のあの風味が表現されています。洋物の桜ティーやカクテル、また桜の香水やクリーム類なども登場し胸躍るシーズンですが、いわゆるチェリーに傾いていることも多々あり、期待に膨らみ過ぎた思いが意気消沈することもしばしば。そこへ来るとやはり和物は裏切らない、特にこの儚い桜の持ち味は一重にその葉をどう活かすかにかかっているわけで、また、その塩加減も申し分なく、これは日本人にしか現せない味だとつくづく思いました。試食させていただいた冬季限定の苺ミルクもまた、美味しい誘惑でした。あゝ、尽きない味覚の創作に感服です。どんなお遣い物にも喜ばれることでしょう。
https://ryokujuan-ginza.shopinfo.jp/

06
3月
2020

ライト&リッチな絹の羽

母の日ギフトに購入したこのANMIDA(アンミダ)大判のシルクストール、後日あまりの素敵さに同じものを自分用にも買ってしまいました。

グレーの色合い、羽の刺繍の綺麗さ、軽やかなシルク素材の光沢・風合いといい、これは本当にお値段以上の高級感だと感じ入りました。

ANMIDA

27
2月
2020

綺麗な本屋の本


久しぶりに大きめの本を一冊買いました。本屋とカフェを見ればその街の文化がわかると聞いたように記憶してますが、最近街から本屋がなくなりつつあるのは悲しい限りです。その本屋が唯一無二の個性的な本屋であったならばなおのこと。数十年前から深夜通っていた青山ブックセンターの六本木店が昨年惜しまれつつ閉店したものの、その跡地である同じ場所に新しいスタイルの、まさに文化を喫する「文喫」が誕生し、再び本と出会うための扉が開かれました。国内外の文学、哲学、心理学、科学、歴史、社会、宗教、音楽、映画、写真、建築、デザイン、アート、ファッション、趣味&実用、ビジネス、コミックまで約3万冊収蔵し、そのすべてが閲覧購入可能という嬉しさ。エントランス部分では興味深い企画展も行われ、約90種類の雑誌のコーナーへと続く。階段上のスペースは入場料の税別1,500円(平日夜は1,000円)を払えばほぼ1日中大好きな本の世界に没頭でき、おかわり自由の珈琲・煎茶ももれなく付いて来ます。また有料で軽食やスイーツ、ジュース、アルコールの用意もあり至れり尽くせり。閲覧室の机と椅子は座り心地も良く格別。好きな本に好きなだけ時間を忘れて浸れる夢のような空間が広がっています。
「もらってうれしい本ランキング」では、1位が「自分が欲しい本・好きなジャンルの本」、2位が「絵本・写真集・詩集・装丁のきれいな本」、3位が「自分では買わないような本」とのこと、贈り物にふさわしい素敵な本をあなたも文喫で探してみませんか?

28
6月
2019