謹賀新年は紅白のお干菓子で

2022年が明けましたね。社会的にも環境的にも多くの課題や問題は抱えたまま、とはいえ、誰の頭上にも等しく日は昇り、新しい年はやって来ました。今回はじめて名古屋に本店のある花桔梗寿々糖(すずとう)をはじめ、寒氷シャンパン寒氷も併せて電話注文してみました。年末年始は干菓子や半生菓子を普段よりも常備していると安心ですよね。ふいのお客様やご挨拶やお礼に、ちょっとした甘いものは重宝ですし、もちろん、お正月のご自宅でのお茶請けにも、この紅白の包みはおめでたく、可愛らしく、また、和三盆の上品な甘さが優しい気持ちにしてくれます。年初にあたって、あらためて日本の贈り物は、何も言葉が浮かばない時やどう表してよいかわからない気持ちや思いに代えて、贈られて来たのだなあとつくづく眺め入りました。
http://hanakikyo.com/

03
1月
2022

貴人様にふさわしい初摘み茶

昨年買いそびれた、東京ミッドタウン六本木のガレリア3Fにある深川製磁のカフェ併設のお店FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN & TEA(フカガワセイジ 1894 ロイヤルキルン アンド ティー)で限定販売されている神戸紅茶のゴールデン ドロップ ダージリン ファーストフラッシュをようやく先月末入手しました。紅茶鑑定士がお勧めする特に秀逸な品質の茶葉は、缶を開けた瞬間の香りとその緑の部分を残した絵画のように美しい茶葉の色に驚かされます。お湯を注ぐとさらに増す芳しい香りと爽やかなフルーツのような味わい、淡い琥珀色の茶色はまるで上等な緑茶か中国茶のようで、紅茶と書かれた文字とその概念を覆す衝撃すらあります。茶葉が非常に良いため発酵を控えるという白茶を思い出しました。貴重な30g、特別な方だけにお贈りしたい逸品です。紅茶茶器に添えれば、さらに格式ある贈答になります。
https://kobetea.co.jp/

08
11月
2021

ヘレンドティーの信頼を堪能する

以前から機会あれば、ゆっくりと賞味してみたいと思っていたヘレンドティー。すべてインドなどの一流茶園の高品質で選りすぐりの茶葉が扱われ、茶器同様の伝統文様の美しいオーバル缶に収められている。私がオーダーした黒バックにお馴染みのヴィクトリア柄の方には、しっかりと味のあるインド茶葉にイタリア・シシリー原産ベルガモットの表皮から抽出したオイルで着香したアールグレイが。また、ピンクのメモリアルローズをまとった缶には、厳選の一等級F.T.G.F.O.P.1だけを使用したダージリン100%のブレンドティーが入っている。なんとも贅沢で優雅な装い、しかも、想像を超えるのはその香りと味わいの爽やかさ!インド北東部、標高2300mにある小さな町ダージリン、インドヒマラヤ世界第三の高峰カンチェンジュンガを望むその一帯に名だたる茶園が広がっているという。目を閉じた一瞬、その風が吹き抜けたように感じた。
https://herend.jp

05
7月
2021

言葉どおりの上品で可憐なミニャルディーズ

先日お友達から御礼品として送っていただいたミニャルディーズ専門店「UN GRAIN アン グラン」の12種の焼き菓子が入った会員専用缶商品’’アソルティモン プルミエ”、常時40種ほど並んだ店内で生・半生菓子は何度かいただいたことはあったのですが、焼菓子は初めて!引き菓子や手土産として大変な人気で何度もグランプリを受賞されてますが、その小さく繊細な中に深い味わいが層になっていて、ひと口でその素材の良さが伝わって来ます。仏語で上品さや可憐さを意味するミニャルディーズは、絶妙なサイズ感の中に美味しさと類稀なセンスを凝縮させた、ひとつまみのお菓子。母の日ギフトにふさわしいミニャルティーズのセットも用意されているようです。オンライン購入も可能なので、まだ迷っている方はどうぞ、ご覧になってはいかがでしょう。
https://www.ungrain.tokyo/

06
5月
2021

HIBIKAの秋のミニ缶

春夏秋冬、四季の移り変わりに合わせてすべてのお菓子が装いを新たにする、“にっぽんの洋菓子”HIBIKA秋のふきよせミニ缶を先日、買ってみました。サイズ感もお値段も可愛い、何より美味しさがギュッと詰まった、お部屋でちょっとひと息したくなるティータイムに最適な感じでした!今日18日からは、もう冬のお菓子に衣替え。栗の形のクッキーが雪の結晶に、真っ赤なリンゴのケーキはツヤツヤの寒椿へと景色が変わります。まずは自分や友人へミニ缶を実家やお世話になった方々にはふきよせの小缶や大缶が冬のギフトにおすすめです。ずーっと眺めていたくなる可愛いらしさで、温かいお部屋のテーブルの真ん中にピッタリ。冬の団欒、みんなで囲んだり、ふたりやひとりの和みの時間に優しい贈り物になりそうです。
https://hi-bi-ka.com/

19
11月
2020

深川製磁で雅なひと時を

1894年(明治27年)創業、有田焼の老舗窯元「深川製磁」の、いわゆる有田焼のデザイン様式と一線を画した、その斬新なデザインは「深川様式」とも呼ばれ、生地生産から釉薬及び絵具の調合、染付、上絵まで一気通貫生産する工房スタイルで、1900年パリ万博では「金賞」受賞、1910年には宮内省御用達を拝命され、世界に誇るその独自の美観を持った作品は今も国内外で高く評価され続けています。そして、この春その伝統と革新はコロナ禍にも屈せず、日本のデザイン・アートの発信地・六本木は東京ミッドタウン3Fに新業態となる初のカウンターとボックス席併設のティー&ギャラリーとして「FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN&TEA」をオープン。
そちらでは飾られているいくつかの深川製磁のクラシックな意匠をセレクトし伝統技法を駆使した「百年技法」という、伝統工芸士を含め、キャリアの長い職人のみが作り得る至極の名品の中からお好みの茶器を選び、国内有数の紅茶鑑定士が厳選した高品質な茶葉の淹れたての紅茶を堪能することが出来ます。また福岡のパティスリー「shodai bio nature」の限定オリジナルチョコレートのほか、季節のケーキなども味わうことが出来ます。
上品で高雅な器に囲まれ、優雅なひと時を過ごすことがいかに希少で大切か、そして、人の手や口元にこんなにも馴染む形の精緻な美しさ、職人技の高さや繊細さを改めて思い知らされます。また1350度という焼成度の高い磁器だからこそ生み出せる透明感など、感心することばかり。ぜひ、それら1つ1つに直に触れてその素晴らしさを体感してみて下さい。
https://www.fukagawa-seiji.co.jp/

16
8月
2020

冷んやりしっとり天のや酒ケーキ

老舗の甘味処「天のや」の「天野酒」を使った「酒ケーキ」。1718年創醸し幻の酒と言われたその銘柄を昭和46年に復活させ、大阪宗右衛門町に店があった頃から人気の爽やかで飲みやすく、さっぱりとした淡麗辛口を使用。平成13年の新酒鑑評会では金賞も受賞しています。要予約のお土産としてしかいただけないこの隠れた一品、天のやの「酒ケーキ」は内側が黄金色の銀紙に包まれ、開けた途端にフワッと大吟醸酒粕の香りが漂います。キメ細かく美しい真っ白な生地といい、ふんわり、しっとり、つるりとした独特の食感・のど越しといい、一口味わえば幸せな美味しさが五感に押し寄せてきます。常温で、1〜2週間日持ちし、食べるちょっと前に冷やすと一層美味しいという。平成15年に東京・麻布十番の路地裏に移転し、創業から80年以上、言わずと知れた玉子サンドを筆頭に、ミシュラン・ビブグルマン認定のねぎ焼きをはじめとしたお好み焼きなど、人気の老舗は美味しい話題が尽きません。ご進物に喜ばれること間違いなし!
https://amano-ya.jp/

16
7月
2020

霧のように甘み広がる”天の紅茶”

和紅茶専門店 紅葉(くれは)の特選品「天の紅茶」。まず、2度見したそのネーミングに惹かれ、最初は「てんのこうちゃ⁈」と思い、ラベルを見て「あまのこうちゃ」とわかり、しかし、それに続く、口の中に霧のように広がる不思議な甘み、という表現に無性に飲んでみたくなり、即買い。熊本は水俣の山深い石飛という地のまさに仙人のような天野滋氏が作ったという逸品。一口味わえば、あまの紅茶=てんの紅茶、読み間違いではなかった!とつくづく感じました。

和紅茶(国産紅茶)とは「日本で育った茶の樹を使い、日本で紅茶に加工されたお茶」の事だそうですが、本当にゆっくり味わうと最後にそこはかとなく、日本茶の茶葉の存在を感じます。凄い。無農薬栽培でノンカフェインと身体にも優しく、日本の土壌で育った、日本独自の日本人好みの味に違いありませんが、それ以上に際立った特長があります。既に多方面の方々から高い賞賛を集める、佐賀本店 紅葉 店主 岡本啓氏の目利き、味覚、技術は相当な域のものに違いないと思いました。
何を贈ればよいのか思案しがちな難しい大切な方に、安心してお贈りできる佳品です。
https:// creha.net/

11
6月
2020

隠れた人気者うさぎくんクッキー


ちょうど2年前の2018年の5月に麻布十番の路地にオープンしていた「いろがみirogami(色香味)」。季節の彩、素材のり、繊細なわいを大切に、あの上野の老舗「岡埜栄泉總本家」が社内公募で名乗りを上げた4人の先鋭、若き女性和菓子職人を送り込み誕生したコンセプトショップ。やはり、作り立て出来立ての美味しさが一番、それを届けたいと、レシピからパッケージ、店の内装まで彼女たちの思いがひとつひとつ形になっている。和菓子にはこれまで無かった発想も存分に活かされている。バター入りどら焼きやいちご大福や季節の生菓子が主役だが、あえて隠れ人気の和三盆糖を100%使用したという、こちらの素朴なうさぎくんクッキーが気に入った。3個入り150円とお値段も可愛いらしい。1個からも販売するという、ほおばった時の厚みが何ともイイ感じ。ちょっとした手土産にしたくなる、覚えておきたい店だ。気負わず、ほんの気持ちを贈る母の日にもいい。
いろがみ情報

09
5月
2020

1年待ちの桜餅の金平糖

お馴染みの銀座 緑寿庵清水の春季のみ発売される「桜もち金平糖」が出来上がって参りました、と丁寧なご案内の葉書きが届き、昨年買いそびれ1年越しの予約注文で待ちに待った、そのやんごとなき金平糖を昨日閉店時間の間際にようやく入手することが出来ました。国産あずきを核に塩漬けした桜の花びらと葉を細かくしたもので、見事に桜餅のあの風味が表現されています。洋物の桜ティーやカクテル、また桜の香水やクリーム類なども登場し胸躍るシーズンですが、いわゆるチェリーに傾いていることも多々あり、期待に膨らみ過ぎた思いが意気消沈することもしばしば。そこへ来るとやはり和物は裏切らない、特にこの儚い桜の持ち味は一重にその葉をどう活かすかにかかっているわけで、また、その塩加減も申し分なく、これは日本人にしか現せない味だとつくづく思いました。試食させていただいた冬季限定の苺ミルクもまた、美味しい誘惑でした。あゝ、尽きない味覚の創作に感服です。どんなお遣い物にも喜ばれることでしょう。
https://ryokujuan-ginza.shopinfo.jp/

06
3月
2020