貴人様にふさわしい初摘み茶

昨年買いそびれた、東京ミッドタウン六本木のガレリア3Fにある深川製磁のカフェ併設のお店FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN & TEA(フカガワセイジ 1894 ロイヤルキルン アンド ティー)で限定販売されている神戸紅茶のゴールデン ドロップ ダージリン ファーストフラッシュをようやく先月末入手しました。紅茶鑑定士がお勧めする特に秀逸な品質の茶葉は、缶を開けた瞬間の香りとその緑の部分を残した絵画のように美しい茶葉の色に驚かされます。お湯を注ぐとさらに増す芳しい香りと爽やかなフルーツのような味わい、淡い琥珀色の茶色はまるで上等な緑茶か中国茶のようで、紅茶と書かれた文字とその概念を覆す衝撃すらあります。茶葉が非常に良いため発酵を控えるという白茶を思い出しました。貴重な30g、特別な方だけにお贈りしたい逸品です。紅茶茶器に添えれば、さらに格式ある贈答になります。
https://kobetea.co.jp/

08
11月
2021

涼やかに浮かぶ薔薇ゼリー

この夏1番の美味しさでした!りんごスイーツでお馴染みapple&rosesのイメージそのまま、ブランド名を冠するにふさわしい、’’涼’’を届ける夏の新定番として誕生した「アップル&ローゼスゼリー」。厳選した信州産シナノゴールドを黄色い薔薇に見立て、看板タルト同様、手作業で丁寧に1枚1枚整えられた花弁がみずみずしく浮かぶ、なんとも優雅で涼しげなゼリー。冷凍で届くので、8時間冷蔵解凍すると、作り立てのりんごのシャキシャキ感と搾り立ての新鮮なりんごジュースの風味が溢れます。甘さも酸味も程良く上品で、美味しいものを知り尽くした方へも、これなら胸をはって贈れると思いました。まだまだ続きそうな残暑に、笑顔になって心も晴れるよう大切な方へ、この爽やかさを是非ご賞味いただきたいですね。
※現在、製造なし。

05
9月
2021

笑顔の連鎖を生むフルーツポンチ

夏のご挨拶の定番、老舗 近江屋洋菓子店フルーツポンチが届きました!様々なメディアやランキングで登場しないことがない、しかも不動の1位をキープしている、誰もがいただいて声を揃えて嬉しいという贈り物に長く君臨し、老若男女が賞賛する信頼の美味しさ。本当に「美味」という漢字にあたいする、ギッシリのおいしさがツヤツヤにみなぎっています。これまで多くの表紙を飾り、ネット動画が隆盛になっても自然発生する有名無名の口コミは絶えません。幸せな笑顔の連鎖を生み出すフルーツポンチは、贈り物の王様!いつの時代も最強ですね。
https://www.ohmiyayougashiten.co.jp/net_shop.html

01
8月
2021

ヘレンドティーの信頼を堪能する


以前から機会あれば、ゆっくりと賞味してみたいと思っていたヘレンドティー。すべてインドなどの一流茶園の高品質で選りすぐりの茶葉が扱われ、茶器同様の伝統文様の美しいオーバル缶に収められている。私がオーダーした黒バックにお馴染みのヴィクトリア柄の方には、しっかりと味のあるインド茶葉にイタリア・シシリー原産ベルガモットの表皮から抽出したオイルで着香したアールグレイが。また、ピンクのメモリアルローズをまとった缶には、厳選の一等級F.T.G.F.O.P.1だけを使用したダージリン100%のブレンドティーが入っている。なんとも贅沢で優雅な装い、しかも、想像を超えるのはその香りと味わいの爽やかさ!インド北東部、標高2300mにある小さな町ダージリン、インドヒマラヤ世界第三の高峰カンチェンジュンガを望むその一帯に名だたる茶園が広がっているという。目を閉じた一瞬、その風が吹き抜けたように感じた。
https://herend.jp

05
7月
2021

軽くて変形自在なプリーツバッグ

ちょうど母の日の前後に福岡三越に出店していたポップアップストアで出会った、飛ぶように売れているDionisのプリーツバッグ。驚くほど軽いのに、10kgの重さに耐えられ、入れる物に合わせて自由にのびてフィットするそのプリーツの形状は常に美しく維持されたまま。しかも撥水加工で多少濡れても平気という、サブバッグとしてまさに万能。素材に光沢があり、カラフル&シックな豊富な色展開で、カジュアル過ぎずエレガントな雰囲気で、洋装にも和装にも使える優れもの。バッグinバッグやエコバッグ、むしろメインにも使える驚異的な便利さで、サイズもSMLとあり、女性が殺到するのもうなずけますね。まずは1つ母用に入手したのですが、自分用にもまた何種類か色違いで揃えたいと思っています。
http://www.dionis.co.jp/

06
6月
2021

言葉どおりの上品で可憐なミニャルディーズ

先日お友達から御礼品として送っていただいたミニャルディーズ専門店「UN GRAIN アン グラン」の12種の焼き菓子が入った会員専用缶商品’’アソルティモン プルミエ”、常時40種ほど並んだ店内で生・半生菓子は何度かいただいたことはあったのですが、焼菓子は初めて!引き菓子や手土産として大変な人気で何度もグランプリを受賞されてますが、その小さく繊細な中に深い味わいが層になっていて、ひと口でその素材の良さが伝わって来ます。仏語で上品さや可憐さを意味するミニャルディーズは、絶妙なサイズ感の中に美味しさと類稀なセンスを凝縮させた、ひとつまみのお菓子。母の日ギフトにふさわしいミニャルティーズのセットも用意されているようです。オンライン購入も可能なので、まだ迷っている方はどうぞ、ご覧になってはいかがでしょう。
https://www.ungrain.tokyo/

06
5月
2021

凛としたお菓子ショコアの横顔


2020年の暮れ、ほんの数ヶ月前、福岡の大名にオープンしたという xxocoa (ショコア)の瀟洒な佇まいには、路地行く人の心を引き留める気が満ち満ちていました。コンクリート打ちっ放しの外観の中に収まる数寄屋造りの和な空間。手水鉢や花に出迎えられ、正面の白木のカウンターには、美しいチョコレート菓子が鎮座していて、出会いの時を待っているかのよう。バレンタイン前後から盛況で、ホワイトデーまでその賑わいは続きそうです。ショーケース側は密にならぬよう店内4名までの入場制限もあり、隣接するスペースはその味・香り・食感・造形などを五感で堪能できる新たなチョコレート体験へと誘うカフェになっています。私はパラレルガトーとショコアテリーヌの苺と柚子を持ち帰っていただきました。冷凍状態から2時間常温解凍し冷蔵保存と運ぶ間も美味しさをキープできるのも嬉しく、お遣い物に良いなと思いました。濃厚なのに後味スッキリ、男性にも好まれる、よく考え練られ吟味されたチョコレートたちだと感じました。

02
3月
2021

HIBIKAの秋のミニ缶

春夏秋冬、四季の移り変わりに合わせてすべてのお菓子が装いを新たにする、“にっぽんの洋菓子”HIBIKA秋のふきよせミニ缶を先日、買ってみました。サイズ感もお値段も可愛い、何より美味しさがギュッと詰まった、お部屋でちょっとひと息したくなるティータイムに最適な感じでした!今日18日からは、もう冬のお菓子に衣替え。栗の形のクッキーが雪の結晶に、真っ赤なリンゴのケーキはツヤツヤの寒椿へと景色が変わります。まずは自分や友人へミニ缶を実家やお世話になった方々にはふきよせの小缶や大缶が冬のギフトにおすすめです。ずーっと眺めていたくなる可愛いらしさで、温かいお部屋のテーブルの真ん中にピッタリ。冬の団欒、みんなで囲んだり、ふたりやひとりの和みの時間に優しい贈り物になりそうです。
https://hi-bi-ka.com/

19
11月
2020

六雁の白いマカロン

以前からずっと気になっていた銀座の六雁MUTSUKARIに初めて伺いました。野菜のみの夜のコースで秋の味覚を堪能しました。コロナ禍にあっても徹底された衛生状態のもと、予約客の方々がゆったりと思い思いのお食事を愉しまれており、清潔で優雅なひと時が過ごせました。前菜の焦がし無花果、看板の胡麻豆腐、松茸の土瓶蒸し、のっぺい汁など記憶に残る美味しさには新しい工夫が重ねられており、デザートのきな粉かき氷、ゆず餅まで美しい仕事振りで盛り沢山でした。接待するお客様のお好みで魚や肉をプラスするコースもあり、プライベートな向きにも、もちろん特別な日のお食事にピッタリだと思いました。
お土産に、季節の風味数種が楽しめる、あの白いマカロンをしっかり予約していたので持ち帰り、青柚子・黒ごま・ほうじ茶をそれぞれ賞味しました。マカロンが見事に和菓子に昇華されていて、ブームの時には、ほとんどの和製マカロンが本家の亜流になってしまっていたものが多かっただけに、今も変わらず和モダンを貫いていて、お遣い物に新しい和菓子としてお勧めできると感じました。

31
10月
2020

深川製磁で雅なひと時を

1894年(明治27年)創業、有田焼の老舗窯元「深川製磁」の、いわゆる有田焼のデザイン様式と一線を画した、その斬新なデザインは「深川様式」とも呼ばれ、生地生産から釉薬及び絵具の調合、染付、上絵まで一気通貫生産する工房スタイルで、1900年パリ万博では「金賞」受賞、1910年には宮内省御用達を拝命され、世界に誇るその独自の美観を持った作品は今も国内外で高く評価され続けています。そして、この春その伝統と革新はコロナ禍にも屈せず、日本のデザイン・アートの発信地・六本木は東京ミッドタウン3Fに新業態となる初のカウンターとボックス席併設のティー&ギャラリーとして「FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN&TEA」をオープン。
そちらでは飾られているいくつかの深川製磁のクラシックな意匠をセレクトし伝統技法を駆使した「百年技法」という、伝統工芸士を含め、キャリアの長い職人のみが作り得る至極の名品の中からお好みの茶器を選び、国内有数の紅茶鑑定士が厳選した高品質な茶葉の淹れたての紅茶を堪能することが出来ます。また福岡のパティスリー「shodai bio nature」の限定オリジナルチョコレートのほか、季節のケーキなども味わうことが出来ます。
上品で高雅な器に囲まれ、優雅なひと時を過ごすことがいかに希少で大切か、そして、人の手や口元にこんなにも馴染む形の精緻な美しさ、職人技の高さや繊細さを改めて思い知らされます。また1350度という焼成度の高い磁器だからこそ生み出せる透明感など、感心することばかり。ぜひ、それら1つ1つに直に触れてその素晴らしさを体感してみて下さい。
https://www.fukagawa-seiji.co.jp/

16
8月
2020